手持ちの部品で余っているCrystal Filterを使ったCW受信機を作ろうと思っていたけど、ずいぶん廻り道をしている。 Qucs-Sもだいぶ慣れてきたので、IFアンプのシミュレーションをしてみた。
IFアンプは当初2SC1815を使うつもりだったけどfTの高い2SC2347を使って見るつもり。 ネットでSpiceモデルを探したけど見つからないので、fTが同程度の2N2369Aでシミュレーションしてみた。
回路は、トロ活に掲載されているものを参考にした。 9MHzでのゲインは、32dBなので2段か3段でIF段を構成する。
忠実にシミュレートされているのか、transient simulationの立ち上がりでは振幅が徐々に大きくなっていくので、安定している10uS以降の波形を表示した。
だいぶ涼しくなってきたので、そろそろはんだ付けでも初めて実際の回路で試してみようかな..。