Qucs-SはQucsのGUIを使ってSpiceシミュレータをコントロールしているらしい。 シミュレータ自体はSpiceなのでデバイスモデルが豊富にあるのだろう。
早速適当に弄ってみたけど、やっぱりうまく行かないのでチュートリアルをやってみた。
Qucs Studioではシミュレータは一つしか使えなかったけど、Qucs-Sでは複数使えるみたい。 これは便利。 最初メニューなど日本語表記にしていたけど、コンポーネントが英語版と日本語版と二つ出てくるので、英語表記に変更した。
使いかたは、ほぼQucs Studioと同じだけど細かいところは多少違う。 例えば、コンポーネントのテキストの移動は、ドラッグだけでは移動できずメニューから’move component text’を選択しないと移動できない。
まあ、しばらく使ってみて慣れればQucs Studioと同じように使えるようになるだろう。