昨日検討したマグネティックループアンテナのマッチング回路を実際に作製してみた。
全くの空中配線だけど、実験だから..
コイルは、FT50-61に15回。 インダクタンスは、実測で15.3uHだった。
バリコンは、実測で28pF~130pF。
VNWA3で特性を測定したみた。 そこそこ50Ωに近づいている。
自己共振周波数が6.115MHzより低いところにあるのが少し気になるけど..。
SDRPlayで実際にラジオNIKKEIを受信してみた。
これがマッチング回路なし。
こっちがマッチング回路あり。
いずれもフェージングのピークでキャプチャした画像。
明らかに、マッチング回路ありの方が信号が強い。 6MHzから離れた信号は少しレベルが下がっているように見えるし、ノイズレベルが6MHz付近で少し盛り上がっているように見える。
受信系でもマッチング回路の効果は結構ありそうだな..。