再生検波ラジオのコイルを作製しました。
ボビンは随分昔のフィルムケースです。 直径30㎜程度なので、この種のコイルにはちょうど良い大きさです。
両面テープをボビン表面に巻いて、ワイヤーを巻き付けホットボンドで固定してあります。 見栄えはイマイチですが、今のところこれ以上の作製方法が見つかっていません。
右のコイルは、インダクタンスが31.9mHあるので、チョークコイルとして使用予定です。 なぜ手元にあるのか不明な謎のコイルなので、実際使えるかどうかは不明です。
コイルのインダクタンスと抵抗を測定しました。
抵抗は、測定結果が全部同じなので、怪しいです。
再生コイルと2次コイル間の結合があまり強いと、負荷がぶら下がってQが上がらないので、コイル間の距離を大きめに取っています。
再生コイルと2次コイル間の結合係数を実測してみたところ、0.43でした。