• 本当は、田舎に庵を建てて隠遁生活したいけど、先立つものも無いので自宅で..。

Crystal Filterの実験(1)

コロナが収まりそうにもないので、我慢できず温泉に行ってきた。 

3回目のワクチンも接種したし、部屋風呂付で完全個室での食事という、他のお客とはほぼ接触しない宿を選んだ。 17室しかない宿だったけど、稼働率は50%ぐらいだった。

という訳で、しばらく何もしてなかったけど、またまた、風のむくまま気の向くまま、あまり役に立たない実験で時間を浪費したい。

今回は、単発的には過去にちょこちょこやっていたCrystal Filerの実験を少しまとめてみたい。

設計ツールは、AADE Filter Design。 前にも使ったことがある

Designツールは色々用意されているけど、今回は、Crystal LadderのMin-Loss(Cohn)というツールを使った。

このフィルターは、使用するキャパシタが同じ値を取るので作成しやすい。

VNWA3で以前に抽出した手持ちの水晶振動子のパラメータを入力して、バンド幅500Hzで、4次のフィルターを設計した。

インピーダンス変換回路は使用していない。 VNWA3では、50Ω以外の入出力インピーダンスでも特性の測定ができるので、余計な回路は省いた。

付属のツールで特性を見ると..

中心周波数がだいぶ低い方にずれている。

これをQucsでシミュレーションしてみた。

中心周波数は、ほぼ4MHzになっている。 

手持ちのキャパシタにあまり小容量のものがないので、今日は実際に作製することができないけど、中華キャパシタセットを発注したので、届いたら確認してみたい。

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