シミュレーションしたクリスタルフィルターを実際に作製して特性を測定してみた。 入出力インピーダンスは、VNWA3のMatching toolで600Ωに補正してある。
中心周波数は、Filter Desingで表示させたものよりは高く、Qcusでシミュレーションしたものより低くかった。 また、スカートの広がりはQcusでシミュレーションしたものに近い。
コンデンサの値を確認してなく、作りっぱなしの状態なので、コンデンサを選別してやれば、もう少しましな特性になるかもしれない。
次に、測定結果をQucsに移して、入出力インピーダンスを変化させてみた。
コンデンサが68pF捺印のものを使ったが、実際の容量を測定してないので、LCRメータの電池が入手できたら測定して調整してみたい。