IF段のコイルを作製して特性を測定してみた。
大した工作ではないけど、久しぶりだったので巻き線が見当たらなかったり、VNWA3がうまく動作しなかったりで結構時間がかかった。
コイルは、T37-6に21回巻いて中央からタップを出した。 それぞれ0.54μH、0.56μH、全体で1.45μHとなった。 コンデンサは、実測で197pFだった。
個々のインダクタンスと全体のインダクタンスから結合係数kを逆算すると0.32となった。 予想より小さい値だけど、6材の比透磁率を調べてみると8なので、まあ、これくらいかな..。 フェライトの比透磁率と比べると1/100ぐらいだから磁束漏れまくりといったところか..。
VNWA3で実測してみたらこんな感じ。 昨日のシミュレーションとは定数が異なるので一致はしてないけど、傾向は同じになっている。
涼しくなってきたので一気にIF段の作製をしたいところだけど、ランドを貼り付ける接着剤が固まっていて使い物にならなかったり、中華コンデンサの袋が紛失していたりで、体制を整えないと直ぐには手を付けられない。