L型マッチング回路の定数を導出するための式と直並列変換の関係がいまいち理解できていませんでしたが、何となく理解できました。 何となく..なので、正解かどうかイマイチ自信がありませんが..。
要は、直列回路と並列回路のインピーダンスを一致させればいいということです。 当たり前といえば当たり前ですが..。
シミュレーションで確認しました。
左側が直列回路で、右側が並列回路です。左側の直列回路を直並列変換で等価な並列回路にしたのが右側です。 そしてa点でのインピーダンスを求めたのが、その下の図です。 リアクタンスを計算した周波数でインピーダンスが一致しています。 なので、右側の回路と左側の回路を接続した場合、その周波数でマッチングがとれたということになります。
というわけで、直並列変換の関係式をつかって、Lマッチ回路が設計できることが納得できました。