OpenFDTDを使ってグランドプレーンアンテナを解析してみた。
オリジナルのモデルは、3GHzのグランドプレーンアンテナ。 OpenFDTDのサンプルとして提供されているもの。
垂直偏波の放射パターン。 完全導体のグランドプレーンだけど、大きさが有限なので、グランドプレーンの裏側にも電波が放射されている。 ちなみに、FDTDでは、無限大のプレーンはシミュレーションできないらしい。
次に、グランドプレーンを実際の地表面にしてシミュレーションしてみた。
次に、四方向にラジアルを張った場合をシミュレーションしてみた。
次に、グランドプレーンもラジアルもない場合のシミュレーションをしてみた。
このシミュレーション結果を信じると、グランドプレーンのない1/4λのアンテナが一番ゲインが大きいということになる。
予測していた結果は、完全導体>ラジアル>地表面>プレーン無しだったけど、全く逆の結果になってしまった。 何かが違っているんだろうな..。