Qucs StudioにFilter Synthesisというフィルター設計ツールがあるので、ローパスフィルターを設計してみた。
適当にパラメータを入力すると、あっという間に回路とシミュレーションの設定が出力される。
シミュレーションを走らせてみると..
減衰特性とスミスチャートが表示された。(デフォルトでは、位相特性の表示もあるが、下の実測の結果と合わせるため、削除) LTSpiceでは、スミスチャートが簡単には表示できないけど、Qucsでは簡単に表示できる。
ちなみに、以前に取得した実際に7.3MHzで設計、製作したローパスフィルタの特性測定結果を再掲すると..
ほぼ同じになっている。 すばらしい!!
フィルターの解析を行う時には、LTSpiceよりQucs Studioの方が便利だと思う。