昨日までは、デスクトップPCでソフトウェアの確認をしていたが、今日は実際に使用するノートPCで確認してみた。
ところが不可解なことに..。
PCのデバイスのプロパティの設定を44.1kHzにした時は、6.8kHzのところにアンチエイリアスフィルタと思われる段差が現れる。 オーディオのフィルタとしては、帯域が狭すぎるような気がするけどノートPCのマイク入力ってこんな感じなのかな..。
しかもプロパティの設定を96kHzにしても、ほぼ変わらないという結果になった。
これは、フィルタの切り替えをおこなっていないということなのかな?
ついでに、USBオーディオを繋いで同じことを確認してみた。
プロパティを44.1kに設定
今度はフィルタらしきものが見えない。
プロパティを96kHzに設定
これも同じ。
ADコンバータの前にアンチエイリアスフィルタを入れないということは考えにくいので、サンプルレートに応じて、フィルタが切り替えられているのだろうか。
もともとPC内蔵のADコンバータを使うことで簡単にSDRを実現したいと思って始めたプロジェクトだけど、ちょっと想定外のことが起きてしまった。 仕方がないのでUSBオーディオを使って進めることにする。