SDRで理解し難いのが、複素信号の処理です。 理解を助けるためにPC内に複素信号処理をシミュレートするシミュレータを作りたいと思っています。
FPGAの開発ツールであるVivadoには、ロジックアナライザーの機能もあるので、実際の波形を観察できますが、使い方が面倒だったりします。
PC内にプログラムすれば、好き放題弄れるので便利です。
とりあえず、ユーザーインターフェースから作り始めました。 基本的な機能の部分の実装より、ユーザーインタフェースの部分のプログラミングの方が時間がかかったりします。
他人様が使うことを想定していないので適当でもいいのですが、やっぱり使い勝手がよくないと後で色々修正したりしないといけないので、それなりの完成度は必要だと思っています。 まあ、結局、いろりろ修正することにはなると思うんですが..。
今日は、こんな感じです。
入力信号を発生させて、オシロで波形表示をするところまで。 波形表示の横軸、縦軸、信号の周波数と振幅など、テキストボックスとスクロールバーで可変できるようにしました。