FDTD法では、マクスウェルの方程式を時間と空間について差分化する。 式からわかるように、電界の回転が磁界を生み、磁界の回転が電界を生む。
FDTD法で使われるYeeアルゴリズムでは、電界と磁界は交互に配置され、また、中心差分を用いるので図のようになる。
イメージを明確にするために、イラストを描いてみたけど、単に久々にイラストが描きたかっただけだったりする。
時間は、ステップΔtで進み、図では(n-1)Δtから(n+1)Δtまでを表示している。
電界は、t=n-1, n, n+2に配置される。 磁界は、t=n-1/2, n+1/2に配置される。
イラストは、矢印は、Hexagonで、文字はClip Studioで書いた。 両方とも久しぶりに使ったので随分と時間がかかった。
空間の配置もイラストを描こうと思っているけど、もっと複雑になるので実現できるか、ちょっと心配。