コイルの結合係数を測定してみた。
まずは、ソレノイドコイル。 N1TEVタイプの再生検波ラジオで使っていたもので、Qの測定に使ったもの。
メインコイル (Lm)14回 7.74uH、ティックラーコイル(Lt) 3回 0.58uH、アンテナコイル(La) 5回 1.44uH。
オープンショート法で算出した結合係数は、k(Lm-Lt) = 0.29、k(Km-La) = 0.36だった。
次に、トロイダルコアを使ったコイル。
トロイダルコアには、一様に巻くのが一般的だと思うけど、今回は分割して巻いた。
Lm 27回 9.62uH、Lt 4回 0.52uH、La 7回 1.4uH。
結合係数は、k(Lm-Lt) = 0.29、k(Lm-La) = 0.28となった。
この定数で、Qcusで再生検波のシミュレーションをしてみたい。