無線の実験を楽しむために、いままでに随分たくさんの本を購入しましたが、繰り返し使っているのは、2冊だけです。
“トロ活”と”EMRFD”です。 両方ともググると上位に表示されますので知っている方も多いと思いますが、長年使っていますので2冊ともボロボロになってきました。
トロイダルコア活用百科
古い本ですが、今でも改定版が発売されています。
題名からコアの本だと思われがちですが、コアに関することだけでなく、回路の設計手法に関して丁寧に解説されています。 専門家を対象にしているのではなく、アマチュア向けに、ここまでわかりやすく書いてある本はめったに無いと思います。 初版は、誤植が結構多いのですが、改訂版では修正されているのではないかと思います。(確認していませんが..)。
Eeperimental Methods in RF DESIGN
ARRLから発行されています。
この本も単なる回路の提示ではなく、原理的なこととか調整方法とか丁寧に解説されています。 CD ROMが付いていて、QSTの古い記事とかがたっぷり入っています。
ネットから必要な情報がいつでも入手できる時代ですが、繰り返し見たい情報に関しては、手元にある本から得た方が便利だと思います。