部屋を整理していたら数十年前に購入したと思われるフェライトビーズのデータシートが出て来たので、特性を測ってみました。
当時、トヨムラで発売していたアミドンのフェライトビーズです。
例によって、適当に組み立てました。
上のグラフに合わせた1MHz~500MHzで測定しました。
219MHzに自己共振があります。
インピーダンスを見ると、10MHzで8.24Ω、50MHzで25.78Ω、145MHzで35.58Ωです。
測定環境の違いがあるので、まあ、こんなもんでしょうか..。
デュアルゲートMOSの第二ゲートに挿入されている例を時々見かけますが、このインダクタンスだと、どの程度の効果があるのでしょうか? 数百MHzの異常発振防止等には、効きそうですが..。