我が家のアンテナは、ワイヤーアンテナにATUで強引に整合させているせいか、電圧腹で整合しているバンドでは、トランシーバにそれなりの電圧がかかっていると思われます。
また、トランシーバは2階に設置してあるため、有効なグランドを取ることができません。 ある日、風呂上りにCWで運用していて、パドルを直接触れた時、アッチッチ..となりました。
対策としては、アンテナのマッチングを適切にするというのが正解なのですが、1本のワイヤーアンテナに3.5MHz~50MHzまで、無理やり乗せている関係から、あちらを立てればこちらが立たず..で、うまくいきそうにありません。
そこで、パドルを絶縁することを思いつきました。 前に記事で紹介した、USB-USB Isolatorがヒントになりました。
回路は簡単で、フォトカプラで絶縁します。 幸い、FT991Aはのキー端子には、電圧が出ているので、トランシーバー側に電源は必要なく、オープンコレクタで接続できます。
簡単な回路なので、ユニバーサル基板に組みました。