このタイトル、どこまで続くか..。 今日は、負荷に並列に接続したインダクタの実験。
理想的な状態をシミュレーションすると..
次に、フェライトコアで作製したインダクタを実測してみた。
これは、VNWA3のOUTとINを3cmほどのワイヤーで繋げているため、負荷に直列に小さなインダクタが繋がったせいだと思われる。
コアに作製したインダクタをはずして、ワイヤーだけで測定してみると、
これをQucsで再現してみると、
等コンダクタンス円と等レジスタンス円からずれるのは、インダクタの直列接続で考察したのと同様、コアの特性に起因するものと思われる。
次に、カーボニル鉄のコアで作製したインダクタで測定してみると、
今回、3cm程度のワイヤーでも、20MHz程度の周波数から無視できないような影響が出るということが、改めて認識できた。
インダクターを測定は、これでおしまい。 次は、トランスで実験してみる予定。