アンテナの解析にOpenMOMを使おうと思って使い始めたけど、OpenMOMでは集中定数が使えないようだ。 ということで、OpenFDTDにもどって斜めのエレメントの解析ができないか試してみた。
で、階段状にしてやってみた。
青色の直方体は、完全導体板。 赤色が給電点で、その下がカウンターポイズ。 形状を入力するのがすごくめんどくさい。
一応、それらしくシミュレーションはできた。
スミスチャート
5MHz~10MHzまで振ってみた。
入力インピーダンス
表示方法が変えられないので、データを別のソフトに抽出した方がいいかも..
リターンロス
ATU使わなくても、10MHzならそのまま使えそう。
放射パターン
Zのマイナス側は、鏡面反射ということかな?
Xのマイナス側に傾いているけど、正しいか? MMANAでの結果と比較してみるか。
ギザギザのエレメントでも一応シミュレーションできることは確認できた。 モーメント法と比較してどの程度差があるのか確認してみたい。