測定したワイヤーアンテナのインピーダンスの値を使って、マッチング回路を設計してみた。
インピーダンスは、28MHzのもの(256.6Ω-j350.6Ω)を使った。また、ツールは、Mr.Smithを使用した。
次に、ソースからアンテナに向かって、1.05uHのコイルを直列接続し、18pFのコンデンサを並列接続すると、アンテナインピーダンスの共役点に到達する。 アンテナインピーダンスのリアクタンスに相当する容量は16.2pFなので、それを直列接続するとアンテナインピーダンスのレジスタンスの値(256.6Ω)に到達して、マッチングが取れる。
この回路をQucsで確認してみた。