大変な事件が起きてしまったけど、このブログでは(今のところ)政治的なことは書かないことにしているのでコメントしない。 安倍さんが無事回復することを祈っています。
さて、今日は、ソレノイドコイルのQを測定してみた。
測定したコイルは、30mmΦのフィルムケースに15回巻いたもので写真の中央のコイル。 インダクタンスは、7.82uH。 上下にあるのは、ティックラコイルとアンテナ側のコイルでオープン状態になっている。
測定回路は、(2)と同じで、コイルだけを入れ替えた。
測定結果。
(2)と同様にQを算出すると、82.6になった。
比較結果として、T106-6で作成したコイルの方がソレノイドコイルよりQが高いことが判った。
このQの差がどの程度再生検波ラジオの性能に影響するか不明だけど、とりあえずコイルは、トロイダルコアを使ったものにする。
ちなみに、フェライトコア(FT140-43)で7uH程度のコイルを作成して測定したが、自己共振周波数が低いせいか、4.8MHz付近に共振点が見られなかった。