だんだんドツボにはまってきた感じがするけど、とりああえず続けてみる。
これまで負荷には、純抵抗だけ接続していたけど、リアクタンスを接続してみた。 当然、リアクタンスも4分の1になると思ったけど、そうでもない。
Un-Unのインダクタンスは、FT240-43に10回バイファイラ巻きしたと想定して算出した値。
レジスタンスが微妙に4分の1からずれている。
リアクタンスから算出したインダクタンスは、2.46uHとなり、これも4分の1から微妙にずれている。
ちなみに、容量を接続してみると、
並列共振が認められる。 この共振周波数からインダクタスを求めると495uHとなり、これはUn-Unを2次側から見たインダクタンス、496uHとほぼ一致する。
共振周波数から離れた周波数では、レジスタンスは50.3Ω、キャパシタンスは53Ωとなり、それぞれ4分の1から微妙にずれている。
Un-Unにレジスタンスとリアクタンスを直列接続したものを繋げると、微妙に4:1からずれるという結果となった。理想的なインダクタから構成されたUn-Unなので、理論上はぴったり4:1になると思ったんだけど、そうならないのが不思議だ。 シミュレータ上の問題なのか、それとも理論的にこうなるのか..。
謎は深まる..。