QucsにSpiceModelを取り込む方法だけど、進歩しているのか沼にはまっているのか..。
2SC1815のスパイスモデルを修正して、一応シミュレーションできているけどwaraningがでる。
Qucsのサイトからダウンロードしたサンプルの2N2222Aでも、そのままシミュレーションするとwarningが出ていた。 気が付かなかったのかな..。 エラーメッセージを見ると、「フローティングのノードがあるので、10GΩでグランドに落とせ」とある。
フローティングの端子といえば、トランジスタのサブストレートにつながっていると思われる端子がある。 その端子を10GΩでグランドに落としたらwarningがでなくなった。
そこで、同じように2SC1815でもやってみた。
こっちではまだwarningが出る。エラーメッセージは、同じようにフローティング端子があると出ている。 回路上はフローティング端子はありそうにないけど、電流源はインピーダンス無限大なので、フローティングになりそうなところといえばベースか?と思って、抵抗を入れてみた。
予想どおりwarningはなくなったけど、ベースがフローティングってありえない..。
試しにVbe-Ib特性からhieを算出すると、1.4kΩとなるので、やっぱりフローティングとは思えない。
どういうこっちゃ?
という訳で、やっぱり沼にはまってしまったみたい。 そもそもサブストレートにつながった端子があらわれるのも不便だし..。
もうちょっと悩んでみよう..。