ダイレクトコンバージョンタイプのSDRでは、直交関係にあるI信号とQ信号をそれぞれRとLに入力して処理するので、オーディオの入力デバイスはステレオじゃないと使用できない。
今使っているノートPCのオーディオ入力デバイスは、どうもステレオには対応していないようだ。
ノートPCでのFFT波形
IQ信号を入力しているにもかかわらず、正領域と負領域とも全く同じ波形が出ている。
同じ構成で、オーディオデバイスを外付けのUSB Audioに変えてみると..
ちゃんと負領域の信号が抑圧されている。
ノートPCにステレオマイクを繋げる場面はあまりないかもしれないので、まあ、妥当な仕様なのかもしれない。 他のノートPCでは確認していないので、どのノートPCでも同じかどうかは不明だがちょっと残念。
音がうまく出ないという問題も、一向に解決の目途が立っていない。 ちょっと暗礁に乗り上げたかも。 こういうときは、一旦投げ出して、他のことをやった方がいいかもしれない..。