Quadrature VFOが周波数範囲が制限されるものの実現できたので、次はSDRの検討をしてみたい。
かなり古いけど、Gerald Youngbloodさん(FlexRadioのCEO)が2002年に書いたQEXの記事が、ハードウエアからソフトウエアに渡って詳細に書かれているので参考にしたい。 この記事は、今でも(2021.4.25現在)ネットで入手できる。(”A Software-Defined Radio for the Masses”)
特徴は、PCベースで(AD変換にはサウンドカードを使う)、ハード的にはTayloe Detectorを使ったダイレクトコンバージョン、ソフト的にはタイムドメインのフィルターを使うのではなくてFFTとIFFTを使う。
内容的に古いところもあるけど、詳細に解説してあるし、もっと詳しい情報を提供しているサイトも紹介してあるので、一通り理解できそう。(リンクが全て有効かどうか確認してないけど、www.DSPGuide.comというサイトは存在していた。)
40ページぐらいの英文なので相当読みごたえがあるが、中々面白いので少し時間をかけてじっくり読んでみたい。