インピーダンスを50Ωに変換するマッチング回路を追加した。 マッチング回路は、QucsのToolで簡単に設計できる。
次は、フィルタの作製。 後で実測値でシミュレーションできるように、使用する素子を実測した。
LとCもそれぞれ測定した。 コンデンサは、中華製のパック詰めコンデンサを使用したけど、ずいぶんとバラツキが大きい。 規格が不明だけど、±10%に収まっているとは思えない。
水晶振動子の大きさを考慮してなかったので、干渉してまっすぐ半田付けできなかった。 ちょっと不格好だけど、まあ、いいかっ..。 水晶振動子も実測値の対応が取れるようにナンバリングした。
これで受信機を作ったら、まあ、実使用上は問題ないレベルだと思う。 実際は、50Ωのマッチング回路は不要なので、もう少しロスは減るかもしれない。
DishalとQucsを使って、簡単にCrystal Filterが作製できた。